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誰にも頼れず、住む家もない、思うように働けず経済的に苦しい…
予期せぬ妊娠などで思い悩み、追い詰められ、孤立している方がいます。

兵庫県/兵庫県のふるさと納税「ふるさとひょうご寄附金」 (hyogo.lg.jp)


\皆様の寄付で、4つの応援!/

安心して出産できる、頼れる居場所に出会える、夢に向かって歩み出せるよう応援プロジェクトを展開します。

❶安心して出産を!
「出産準備支援」

出産時、経済的負担を軽減するため、健康保険法等に基づく保険給付として出産育児一時金が支給されますが、出産費は高額のため多くの方に自己負担が生じているのが現状です。
頼れる人もおらず、所持金がないなど課題を抱える妊産婦は、出産費用を負担することが困難なため、出産育児一時金を超過した部分を支援します。

❷就職に役立つ資格を!
「資格取得支援」

出産後、自立し新たな生活を整えていくためには就労が欠かせません。
就職に役立つ各種資格取得や高等学校卒業認定試験合格のための講座受講費用を支援します。

❸新しい生活を!
「自立準備支援」

出産後、住まいのない妊産婦にとっては、新たな生活基盤を整えていくことが必要となります。しかし、産前・産後に仕事をしておらず所持金もないことから、生活家電等の購入が困難となるため、自立時に必要となる生活必需品の購入費用を支援します。

❹頼れる居場所を!
「妊産婦ホストファミリー(週末里親型)の実施」

頼る人のいない妊産婦の実家替わりとなるような家庭(妊産婦ホストファミリー)を募集し、週末を実家のように過ごせるような場所を提供します。

課題を抱える妊産婦支援プロジェクトの趣旨

 心中以外の子どもの虐待死のうち、半数以上が0歳で亡くなっています。これら事案の母親の多くは、妊婦健診未受診など妊娠期に適切な支援が受けられておらず、関係機関とも繋がっていませんでした。県が実施する24時間の妊娠SOS相談事業には、毎日多くの相談が寄せられ、その中には、予期しない妊娠等によって、その後の生活に困難な課題を抱える妊産婦も少なくありません。
 そこで、県ではこうした妊産婦に対し、早期発見と必要な支援につなげるため、部局横断のプロジェクトチームを設置し、取組を進めています。
 今年度6月から新たに予期せぬ妊娠等に悩み住む場所もない妊産婦を受入れて自立に向けた支援を行う施設の運営を行っています。支援をさらに強化するため、ふるさとひょうご寄附金を活用したプロジェクトを立ち上げました。
 予期せぬ妊娠など課題を抱える妊産婦に対し、自立まで安心して過ごせる居場所の提供に加え、新たに出産費用の支援や、就労のための資格取得支援、自立生活をスタートする際の準備支援、さらには、施設から出ても頼れる居場所づくりなど、妊産婦の安心の確保と夢の実現を応援します。

趣旨に賛同いただけましたら、ぜひ特設ページから登録をお願いします。


支援の現場から

 私は助産院を長年やってきて出産の現場に近かったのですが、それでもそういう妊婦さんがいらっしゃるという現実は、なかなか見えていなかった。それくらい表に出にくい問題だと思っています。
 家庭環境で就職できず、風俗で働いて妊娠して職を失った方もいらっしゃいます。他の方もそうですが、妊娠しなければ自分でなんとかなった人生かもしれませんが、妊娠したことでどうにもならなくなります。もちろん、安心安全な出産もサポートが必要ですが、出産して終わりでもありません。そこから彼女たちは母親として自立して生きていかなければならないのですから。

「小さないのちのドア」代表理事 永原郁子

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